InkscapeでDesign-
画像をトレースする
ビットマップをトレース
［ビットマップをトレース］は、インポートした画像をトレースしてパスに変換してくれる機能です。
メニューバーの［パス］メニューより、［
ビットマップをトレース］を選択すると、［ビットマップをトレース］ダイアログが開きます。
表示されたダイアログで詳細を設定して使ってトレースします。
設定のしかた
- ［モード］タブ（①）でモードの種類を③と④から選択します。
［モード］タブは、次の2つのセクションから成っています。
- ［単一スキャン］③）：
一つのパスを作成します。白黒の2階調で表現されます。
各モードの詳細は・・・
- ［多重スキャン］④）：
異なるフィル設定のパスを複数重ねるため、濃淡やカラーの表現ができます。
各モードの詳細は・・・
- ［単一スキャン］③）：
- 必要があれば［オプション］タブ（②）でオプションを設定します。
詳しくは・・・
- 設定後、右側の
（⑥）を押すと、［プレビュー］（⑤）領域ににトレース後のプレビューが表示されます。 - プレビューを確認後、
（⑦）を押すと、トレースが始まります。
（⑦）を押す前なら何度でも設定を変更して（⑥）でプレビューを確認できます。
パスの簡略化でデータ要領を減らす
複雑な図柄になればなるほど大量のパスやノードが作成されるため、変換に時間がかかり、重いデータになります。
そんな時は、［パスの簡略化］を実行すると、多少形は崩れますが、ノードの数を減らすことができます。
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