InkscapeでDesign-
パスエフェクト機能
スピロスプライン
パスエフェクト機能の基本については・・・
スピロスプラインとは
スピロスプラインとは円弧をスムーズにつなぎ合わせたような曲線のことです。
スピロスプラインを作るには、次の2通りの方法があります。
- 既存のパスを選択し、［パスエフェクトエディタ］より［スピロスプライン］を選択し、[追加]する。
（鉛筆ツール）または
（ペンツール）で、ツールコントロールバーより
[スピロパスを作成]モードを選択して描く。
この場合は、パスを描いた時点で、パスに自動的に［スピロスプライン］エフェクトが追加されます。
できあがるスピロスプラインの形は、元のパスのノードの位置と種類の影響を受けます。パスの形はあまり関係ありあません。
下記は、赤い線が元のパス形状、黒い線が［スピロスプライン］適用後です。
赤い線のノードを全て通り、スピロスプラインが形作られています。
編集するには
ツールボックスより
（ノードツール）を選択し、パスのアウトライン（赤線）を表示して編集します。
パスのアウトライン（赤線）が表示されないときは
こちらを確認してくみてださい。
スピロスプラインの形を変えたい場合は、元のパスの形状を編集してもあまり意味がなく、ノードの位置と種類が重要になります。
ベジェ曲線と同様、角を作ったり、間に直線を入れたりすることもできます。
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