指定に従って3次元の多面体を作ってくれるエクステンションです。元になるパスなどは必要ありません。
[オブジェクト]のを押し、プルダウンメニューより、多面体の種類を選択します。
オブジェクトを回転させて視点の位置を設定します。
[回転軸]のを押してX軸、Y軸、Z軸より回転軸を選択し、回転角度を設定します。
[モデルファイル]タブで「立方体」を選択し、回転なし([回転/角度]を0.0)に設定して[適用]すると、下記のようになります。
これは、立方体を真正面から見ている状態です。
[回転軸]を、X軸、Y軸、Z軸にそれぞれ設定し、30.0回転させると、下記のようになります。
[その後の回転軸]を設定すると、上から順に回転が追加されていきます。
上は、X軸を30度回転してからY軸を30度回転した状態、下は、Y軸を30度回転してからX軸を30度回転した状態です。
オブジェクトのスタイルを設定します。
拡大縮小率を設定します。
フィルの色をRGB値で設定します。
フィルとストロークのの不透明度、ストローク幅をそれぞれ設定します。
[シェーディング]のチェックを外すと、濃淡がなくなります。
[照明のX/Y/Z位置]は光源の位置を設定します。右側の例は、Y位置を上下にずらして比較してみました。
[フィルの不透明度(③)]で、フィルを透過に設定しつつ、[背景の多角形も描画する]にチェックを入れると、隠れている面も描画してくれます。
詳細不明のため、わかり次第アップします。
『L-system(エルシステム、Lindenmayer system)は形式文法の一種で、植物の成長プロセスを初めとした様々な自然物の構造を記述・表現できるアルゴリズムである』
(WikipediaのL-systemのページより引用)
メニューバーの[エクステンション]メニューより、[レンダリング]-[L-システム]を選択すると、ダイアログが開きます。
このダイアログにの設定によって、下記のようなものを作れます。
(inkscapeのマニュアルサイト[Inkscape: Guide to a Vector Drawing Program]の[L-System]のページで紹介されていたものをそのまま作ってみました。)
※大きさは[ステップの長さ(ピクセル)]で設定します。
テキストをエキゾチックな雰囲気の書体で描いてくれるエクステンションです。
メニューバーの[エクステンション]メニューより、[レンダリング]-[アルファベットスープ]を選択すると、ダイアログが開きます。
[テキスト]の欄に好きなテキストを入力し、[適用]を押すだけです。
[ランダムシード]の数値を変えると、少しずつ変化します。
[テキスト]欄に「abcdefghijk」と入力して[適用]してみました。
ページ範囲を分割してガイド線を作成してくれるエクステンションです。
メニューバーの[エクステンション]メニューより、[レンダリング]-[ガイドクリエイタ]を選択すると、ダイアログが開きます。
[垂直ガイド間隔][水平ガイド間隔]の設定に合わせてページを等分し、ガイドが作成されます。
下記の例では、垂直ガイドを1/5、水平ガイドを1/3に設定しました。
黄金比=1.0:1.618の比率でページを分割します。
垂直、水平ともページを三分割します。(これは、[プリセット]を[カスタム]に設定して、[垂直ガイド間隔][水平ガイド間隔]を共に1/3に設定するのと同じです。)
このエクステンションでは、カレンダーを作ってくれます。
メニューバーの[エクステンション]メニューより、[レンダリング]-[カレンダ]を選択すると、ダイアログが開きます。
週の開始日(日曜日か月曜日)、月の幅/マージン、フォントの色などを設定できます。
選択中のオブジェクトのバウンディングボックスの大きさにグリッドを作成するエクステンションです。
メニューバーの[エクステンション]メニューより、[レンダリング]-[グリッド]を選択すると、ダイアログが開きます。
グリッドの線幅、間隔、オフセット(開始位置)を設定し、オブジェクトを選択して(複数選択可)[適用]を押します。
定円の内側、または外側を転がる動円上にある描画点が描く軌跡です。
転がる動円が、定円の内側を転がるのが「内トロコイド」、外側を転がるのが「外トロコイド」です。
このエクステンションのダイアログ内の、[歯車の配置]の[内側]/[外側]がこれに当たります。
Wikipediaの「トロコイド」のページの、内トロコイド、外トロコイドの、アニメーションが参考になります。
(※枠に収まるよう、個別に拡大縮小しています。)
Inkscapeのマニュアルサイトを参考に、左上から、r/R=1/2、2/3、3/4、5/6、7/8、11/12 になるようにそれぞれ設定しました。
強弱をつけた3種の線を使ってグリッド線を作成するエクステンションです。
メニューバーの[エクステンション]メニューより、[レンダリング]-[デカルトグリッド]を選択してダイアログを開き、3種類の各線の線幅、線数、間隔などを指定して[適用]を押します。
データマトリックスコードと呼ばれる2次元のバーコードを作成するエクステンションです。
メニューバーの[エクステンション]メニューより、[レンダリング]-[バーコード データマトリクス]を選択してダイアログを開き、英数字を入力して[適用]を押します。
バーコードを作成するエクステンションです。
メニューバーの[エクステンション]メニューより、[レンダリング]-[バーコード]を選択してダイアログを開き、タイプを選択し、英数字を入力して[適用]を押します。