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応用

溶けている感じ

パスエフェクト機能の一つである[スピロスプライン]を利用して、矩形から溶けている感じの形状を作ります。

大まかな流れは・・・

実際にやってみます。

  1. ツールボックスより（矩形ツール）を選択し、長方形を描きます。
    わかりやすいようにフィルに色を設定しておきます。
  2. 矩形を選択している状態で、メニューバーの[パス]メニューから（オブジェクトをパスへ）を選択し、パスに変換します。

    一見何も変化しませんが、（ノードツール）で選択すると、ハンドルの替わりにノードが4つできています。
  3. メニューバーの[パス]メニューから［パスエフェクトエディタ］を選択して開きます。
  4. パスを選択している状態で、をクリックし、表示されたリストより［スピロスプライン］を選択し、[追加]を押します。（※画面上は何も変化しません）
  5. ツールボックスより（ノードツール）に切り替え、パスの下辺を［Ctrl］+ダブルクリックして、適当な位置にノードを追加していきます。
  6. （ノードツール）で矩形を選択すると、ノードが全て表示されます。その状態で下辺のノード全体を囲むようにドラッグし、下辺のノードを全て選択します。
    その後、ノードツールのツールコントロールバーよりをクリックしてスムーズノードに変更します。
  7. 下辺のノードを適当に選んで下に引っぱっていきます。
    引っぱると、実際のパス（赤い線）の形状にかかわらず、きれいな丸みを帯びた曲線でつながります。（これがスピロスプラインという曲線の特徴です）
  8. 形を整えてできあがり

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