Step3 図形を編集・レイアウト

色々な選択方法

下記のいずれかのツールでオブジェクトをクリックするとオブジェクトを選択できます。

  • (選択ツール)
  • (ノードツール)
  • (シェイプの各ツール)
  • (グラデーションツール)
  • (コネクターツール)

ここでは上記のうち、(選択ツール)を使って色々な選択方法を試してみます。
まずは画面左側のツールボックスよりをクリックして選択ツールに切り替えます。

複数のオブジェクトを選択する

下記のようにグレーの四角とピンクの星、緑の三角を描きました。
これを下記の方法で選択していきます。

オブジェクトを順に選択

オブジェクトを[Shift]を押しながら順にクリックすると複数のオブジェクトを選択できます。
順にShift+クリックして3つとも選択

オブジェクトをドラッグで囲んで一気に選択(ラバーバンド選択)

画面上をマウスポインター()で斜め方向にドラッグすると、「ラバーバンド」と呼ばれる矩形の黒い枠が表示され、その枠内にあるオブジェクトを一気に選択できます。
ドラッグして囲みます-全て選択されました

ラバーバンド選択時の注意
  • ラバーバンド(黒い枠)内にオブジェクト全体が入っていなければ選択されません。
    こんな風に囲むと星だけが選択されました
  • ドラッグはオブジェクトが何もない場所から開始しなくてはなりません。マウスの下にオブジェクトがあると、「選択モード」から「移動・変形モード」に変わってしまい、マウスの下にあるオブジェクトが動いてしまいます。
    それを回避するには、[Shift]を押しながらドラッグします。
    Shift+ドラッグ-うまく囲めました
ドラッグの軌跡に沿ってオブジェクトを選択

下記に水色の円と緑の円をランダムに描きました。
緑の円だけを選択したいとき、上記のようにドラッグで囲んで選択しようとすると、領域をうまく囲めません。
水色の円と緑の円をランダムに描きました
そんなときは[Alt]を押しながら、選択したいオブジェクトの上を順にドラッグしてなぞります。すると、ドラッグに沿って赤い線が表示され、赤い線の下にあるオブジェクト全てが選択されます。
この場合は赤線がオブジェクトの一部にかかっていれば選択されます。
Alt+ドラッグ-緑だけ選択できました

オブジェクトを選択解除するには

描画上の何もない場所をクリックすると全選択解除します。
[Shift]を押しながらクリックすると、クリックしたオブジェクトだけ選択解除します。

隠れているオブジェクトを選択

オブジェクトが複数重なって配置している場合、前面のオブジェクトを選択後、[Alt]を押しながらクリックすると、背面にあるオブジェクトを選択できます。
続けて[Alt]+クリックすると、さらにその下のオブジェクトを選択できます。

例えば・・・

下記の図では、水色の円の上にらせんが重なっています。
水色の円だけを選択したいのですが、らせんの隙間が狭すぎてうまく円を触れません。

そこで、さきにらせんを選択し、続けて[Alt]を押しながらクリックします。

円だけ選択できました。

[スペース]キーで(選択ツール)に切り替える

キーボードの[スペース]キーを押すと、現在使用中のツールから一時的に(選択ツール)に切り替わり、もう一度[スペース]を押すと元のツールに戻ります。
ツールボックスで切り替えるより手早く使えるので便利です。
※ただし、テキストツールにはこの方法は使えません。

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