Step3 図形を編集・レイアウト

グループ化

複数のオブジェクトをグループ化すると、ひとかたまりで選択、移動、変形などができるようになります。
グループ解除するまで維持されます。
バラバラからひとかたまりへ

グループ化/グループ解除するには

複数のオブジェクトを選択後、コマンドバーにあるアイコンか、メニューバーの[オブジェクト]メニューから[グループ化]/[グループ解除]を選択します。


ショートカットを覚えておくと便利です。

  • グループ化:[Ctrl]+G
  • グループ解除:[Ctrl]+[Shift]+G

グループを入れ子にする

2種類以上のグループをさらにグループ化して1つのグループにすることができます。

この様に入れ子にしている場合、(グループ解除)をしても一度にはバラバラになりません。全てをバラバラに分解したい時は、入れ子の階層の数だけ(グループ解除)を実行します。
上図の場合だと、最初の(グループ解除)で『グループA』と『グループB』に分かれます。もう一度(グループ解除)すると全てバラバラになります。

入れ子の階層がわからなくなったら・・・

XMLエディター上で確認できます。

XMLエディターについて詳しくは・・・

グループ解除せずに個別に選択/編集する

グループ解除して再度グループ化し直す手間を省きます。

グループ内のオブジェクトを個別に選択

[Ctrl]+クリックで、グループ化したまま個別のオブジェクトを選択することができます。グループの階層は関係ありません。

[Ctrl]+[Shift]+クリック

オブジェクトを個別に次々追加選択できます。

[Ctrl]+[Alt]+クリック

マウスの下に重なっているオブジェクトを、上から順に個別に選択していきます。一番下まで行くと一番上に戻ります。

※上記どちらも、同一グループ、同一階層である必要はありません。

グループ化の中に入って自由に選択&編集

グループ化の中に入って編集することができます。グループ化の中に入ってしまえば、グループ内にあるオブジェクトを個別に選択したり編集したりできます。

グループ化の中に入るには

次の3つの方法があります。

  • グループ化したオブジェクトの上でダブルクリックする。
  • グループ化したオブジェクトを選択して、[Ctrl]+[Enter]する。
  • グループ化したオブジェクトの上で右クリックし、『グループ#gXXXXへ入る』を選択(XXXXはグループのid番号)

グループ化の中に入ると・・・

グループ化の中に入ると、ステータスバーの[現在のレイヤー]の表示が変わります。

上記の例では、『・Layer1』から『・#g3858』に変わりました。これは今『ID番号3858のグループ』の中に入っているということを示しています。(※全てのオブジェクトには自動的にID番号が与えられています。)

グループの外へ戻るには
  • このグループ以外のオブジェクトをクリックする、又は、描画領域上の何もないところをダブルクリックする。
  • [Ctrl]+[Backspace]する
  • 右クリックし、[親レイヤーへ]を選択

グループに新しいオブジェクトを追加する

次の手順で追加できます。

  1. 新しいオブジェクトを選んで[切り取り]をします。
  2. 上記いずれかの方法でグループの中に入ります。
    ここではダブルクリックします。
  3. [貼り付け]をします。

また、グループの中に入っている状態で新しいオブジェクトを作ると、自動的にグループ化されます。

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