HOME > 基本編 > Step3 図形を編集・レイアウトする > グループ化
複数のオブジェクトをグループ化すると、ひとかたまりで選択、移動、変形などができるようになります。
グループ解除するまで維持されます。
複数のオブジェクトを選択後、コマンドバーにあるアイコンか、メニューバーの[オブジェクト]メニューから[グループ化]/[グループ解除]を選択します。
ショートカットを覚えておくと便利です。
2種類以上のグループをさらにグループ化して1つのグループにすることができます。
この様に入れ子にしている場合、(グループ解除)をしても一度にはバラバラになりません。全てをバラバラに分解したい時は、入れ子の階層の数だけ(グループ解除)を実行します。
上図の場合だと、最初の(グループ解除)で『グループA』と『グループB』に分かれます。もう一度(グループ解除)すると全てバラバラになります。
グループ解除して再度グループ化し直す手間を省きます。
[Ctrl]+クリックで、グループ化したまま個別のオブジェクトを選択することができます。グループの階層は関係ありません。
オブジェクトを個別に次々追加選択できます。
マウスの下に重なっているオブジェクトを、上から順に個別に選択していきます。一番下まで行くと一番上に戻ります。
※上記どちらも、同一グループ、同一階層である必要はありません。
グループ化の中に入って編集することができます。グループ化の中に入ってしまえば、グループ内にあるオブジェクトを個別に選択したり編集したりできます。
次の3つの方法があります。
グループ化の中に入ると、ステータスバーの[現在のレイヤー]の表示が変わります。
上記の例では、『・Layer1』から『・#g3858』に変わりました。これは今『ID番号3858のグループ』の中に入っているということを示しています。(※全てのオブジェクトには自動的にID番号が与えられています。)
次の手順で追加できます。
また、グループの中に入っている状態で新しいオブジェクトを作ると、自動的にグループ化されます。