Step3 図形を編集・レイアウト

整列/配置する

[整列と配置]ダイアログボックスを使う

コマンドバーからをクリックするか、またはメニューバーの[オブジェクト]メニューからを選択すると、[整列と配置]ダイアログボックスが表示されます。

ダイアログは次のの5つのパートに分かれます。

:配置

をクリックして[基準]を設定し・・・

設定した[基準]に沿って、残りのオブジェクトをどのように整列させるかを各アイコンより選択します。

例えば・・・

下記のように、3つの四角形を上から順に選択し、
[基準]を[最初の選択部分]に設定後、
オブジェクトの右端を基準の左端にそろえる)をクリックすると・・・
一番最初に選択した緑の四角形が基準になるため、残りの2つの四角形の右端が、緑の四角形の左端に揃うように移動します。

[選択オブジェクトをグループとして扱う]オプション

チェックを入れると、基準以外のオブジェクトをグループとして扱います。

例えば・・・

下記のように、ページ上の4つの四角を選択し、[基準]を[ページ]に設定してから、(左右中央)と(上下中央)を選択する場合・・・

[選択オブジェクトをグループとして扱う]のチェックの有無で、下記のように結果が異なります。チェックを入れないと、左側の様に、オブジェクト全てが中央に寄ってしまいます。

:整列
一定の間隔で配置する

上側の8個のアイコンは、3つ以上のオブジェクトを一定の間隔で配置します

例えば下記のように、3つの四角を選択し、左端を等間隔で整列)を押すと、オブジェクトの左端が等間隔になるように整列します。

同じものを、今度はオブジェクト間の水平方向間隔を等しくする)を押すと、オブジェクトの隙間の幅が同じになるように整列します。

不規則に配置する

下の2つのアイコンは、複数のオブジェクトを不規則に配置します。

(ランダム化)は押すたびにランダムに再配置します。

(オブジェクトを散らす)は押すたびにオブジェクトの密集を広げ、等間隔に近づけていきます。

:重なりを除去

複数のオブジェクトを選択後を押すと、オブジェクト同士が重ならない位置へ移動します。
この時、[横:]又は[縦:]に数値を入れていれば、その数値分の間隔をあけて配置してくれます。

下記では、[横:][縦:]共に5.0に設定し、を押しました。

:コネクタネットワークのレイアウト

(コネクターツール)で作った構造図を適切な位置に再配置します。

コネクターツールについては・・・
:ノード

ノードを整列/配置します。
この部分が表示されていない時は、(ノードツール)に切り替えると表示されます。


例えば、下記のパスで、マルを付けている4つのノードのみ選択し選択ノードを水平線上に配置)、選択ノードを水平に整列)を順にクリックすると、下記のように変化します。

[行と列]ダイアログボックスを使う

[行と列]ダイアログは、複数のオブジェクトをひとつずつ表のセルの中に収めるようなイメージで配置してくれる機能です。
見えないセルの中に配置するようなイメージ
メニューバーの[オブジェクト]メニューから[行と列]を選択します。
[行と列]ダイアログボックスを選択
[行と列]ダイアログボックス

:セルの行と列の数を指定

行(または列)の数を指定すると、選択しているオブジェクトの数に応じて、列(または行)の数が自動的に設定されます。

:高さを統一/幅を統一
[高さを統一]をON

全ての行の高さが、一番高いオブジェクトの高さに合わせて統一されます。

[幅を統一]をON

全ての列の幅が、一番広いオブジェクトの幅に合わせて統一されます。

両方OFF

[行の高さ]/[列の幅]はその[行]/[列]の中で一番大きな[高さ]/[幅]に合わせて個々に設定されます。

整列の基準

オブジェクトのどこを基準に揃えて配置させるかを設定します。

  • 左側のボタンが行の位置で、上揃え/中央揃え/下揃えのいずれかを選択します。
  • 右側のボタンが列の位置で、左揃え/中央揃え/右揃えのいずれかを選択します。

行/列の間隔を決める
選択枠にフィット:

こちらにチェックを入れると、選択しているオブジェクト全体のバウンディングボックスに収まるように、[行]/[列]の間隔が自動的に設定されます。

間隔を設定:

こちらにチェックを入れると、設定した[行]/[列]の間隔で配置されます。
下記の例では、[行]/[列]共に5.0に設定しました。

:設定が終わったらを押します

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