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応用

連動する複合線

下記のように、道路や線路を描きたいときは、複製(Ctrl+D)を使って線を重ね、それぞれに異なるスタイルを設定するとそれらしくなります。(詳しくは基本編 > 線のスタイル設定する

しかし、それだけでは、形を変えたいときに線が連動しないので不便です。

複製(Ctrl+D)を使う代わりにクローン(Alt+D)を使うと、重ねた線を連動させることができます。


大まか流れは・・・

  • ベースになるストロークの色を(アンセット)に設定
  • クローンを2本作成し、それぞれにスタイル設定をする
  • (アンセット)に設定したベースのストロークを編集すると、他の2本のクローンも連動するというしくみです。
  • (アンセット)に設定すると画面上で選択しにくくなるので、先にIDをわかりやすい名前で登録し、[XMLエディター]で選択すると操作しやすいです。
JRの線路の作り方
  1. 鉛筆ツール)でクリック+クリックして直線を引きます。
  2. 後で扱いやすくするため、線のIDを変更します。
    線の上で右クリックし、表示されたメニューより[オブジェクトのプロパティ]を選択してダイアログを開きます。

    ID欄にわかりやすい英数字(ここでは「JR-base」にしました)を入力して[設定]ボタンを押します。これで線のIDが変更されました。
  3. 線を選択し、コマンドバーよりボタンをクリックして[フィル/ストローク]ダイアログを開き、[ストロークの塗り]タブで(アンセット)に設定します。
    アンセットに設定すると線は見えなくなります。
  4. コマンドバーよりボタンを選択し、[XMLエディタ]を開きます。
    左側の欄の中で「path id="JR-base"」を含む行を探してクリックします。クリックすると、キャンバス上の見えない線が選択されます。
  5. 線を選択している状態で、コマンドバーよりクローンを作成)をクリックします。
  6. [XMLエディター]で、もう一度「path id="JR-base"」の行を選択し、再び(クローンを作成)をクリックします。 これで、ベース、クローン、クローンの順に重なる3本の線ができました。
  7. 2本のクローンそれぞれにスタイル設定をします。
    下側の線に黒の実線を、上側の線にそれより少し細めの白の点線を設定します。
    ここでも[XMLエディター]で選択するとわかりやすいです。
    クローンは、[XMLエディター]上では、「use id=useXXXX」という風に表示されます。
    また、[XMLエディター]では、リストの下の行へ行くほど後に作られるので、オブジェクトの重なり順(階層)は上になります。
  8. [XMLエディター]で最初に作った線(id="JR-base)を選択し、ノードツールに切り替えると、パスのアウトラインが表示され、編集すると3本の線が連動します。

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