(微調整ツール)のツールコントロールバーの[モード]の欄にある、下記の赤枠内のコマンドは、オブジェクトの配置に関するモードです。
選択中の複数のオブジェクトを近付けたり、離したり、ランダムな配置にするなど、オブジェクトの配置を微調整することができます。
下記のように矩形を8個×8個並べたものを作りました。
これを使って順に試してみたいと思います。
まずは、(選択ツール)などで全体を選択状態にしてから
(微調整ツール)に切り替えます。
なお、このようにオブジェクトを規則的に配置するには、「タイルクローン」という機能を使うと便利です。
右上から左下にドラッグしました。
ほうきで軽く掃いたようになります。
右上から左下にドラッグしました。
マウスカーソルにオブジェクトが集まってきます。
[Shift]を押しながらだと、逆にオブジェクトが離れていきます。
外形に沿ってドラッグしてみました。ランダムな配置になります。
右上から左下にドラッグしました。マウスの通り道にあったオブジェクトが小さくなってます。
[Shift]を押しながらでは、逆に大きくなります。
右上から左下にドラッグしました。
[Shift]を押しながらだと回転が逆方向になります。
マウスドラッグの下にあるオブジェクトをランダムに複製します。オブジェクトの真上に複製されるので、見た目にはどれが複製されたのかわかりません。
上記の他のモードでさらに「微調整」をかけるなど、他の機能と組み合わせて使うといいのではないかと思います。
[Shift]を押しながらだと、オブジェクトをランダムに削除します。