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テキスト操作を極める

テキストをパスに沿わせる

テキストツールの基本的な使い方は・・・

  1. (テキストツール)でテキストを作ります。
  2. パスを描きます。
  3. テキストとパスを共に選択し、メニューバーの「テキスト」メニューより「テキストをパス上に配置」を選択します。

編集するには

テキストもパスも、自由に編集することができます。パスの形状が変わると、テキストの位置もそれに伴って調整されます。

テキストの開始位置をスライドするには

[水平カーニング]を使います。
(テキストツール)でテキストの先頭をクリックしてカーソルを置き、ツールコントロールバー[水平カーニング]に数値を入力するか、[Alt]+キーボードの左右矢印キーまたは、[Shift]+[Alt]+左右矢印キー(10倍)を押します。

水平カーニングについては・・・

また、[テキストをパス上に配置]を実行する前に、前もってテキストを(中央ぞろえ)または、(右揃え)に設定しておくと、パスの中央または、右揃えに配置できます。

移動する

パスをつかんでドラッグすると、テキストとパスが同時に移動します。テキストをつかんでドラッグすると、下記のようにテキストだけが移動します。

ただし、パスとテキストとのリンク関係は切れないので、パスの変更に合わせてテキストの配置も変わります。

パスを消してテキストだけの表示にする

パスのみ選択してストロークを(塗りなし)に設定します。

カラー設定については・・・
リンク先のパスがどれかわからなくなったら

テキストを選択して、[Shift]+D(『オリジナルを選択』コマンド)を押すとパスを選択してくれます。

シェイプオブジェクトに沿わせる

の各ツールで作ったシェイプオブジェクトは、パスに変換することなく、[テキストをパスに沿わせる]コマンドを適用できます。沿わせた後、シェイプを編集することもできます。
パスに変換していないので編集が簡単です。

(矩形ツール)の場合は、パスに変換する必要があります。

シェイプをパスに変換するには・・・

元の状態に戻す(パスとテキストのリンク解除)

テキストを選択し、メニューバーの「テキスト」メニューより「パスからテキストを削除」を選択します。

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