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テキスト操作を極める

テキストをパス内に流し込む

テキストツールの基本的な使い方は・・・

テキストをパスまたはシェイプオブジェクトの形状に流し込みます。

  1. (テキストツール)でテキストを適当に作ります。入力のしかたは、クリック入力でも、下記の例のようにテキストボックスへの流し込み入力でも、どちらでも構いません。
  2. パスを作ります。
    ここでは「a」の文字を打って、パスに変換し、さらにグループ化を解除しました。

    ※パスにグループ化がかかっていると流し込めません。

  3. テキストとパス(またはシェイプ)を選択し、メニューバーの「テキスト」メニューより「テキストの流し込み」を選択します。

編集する

テキストもパス(またはシェイプ)も、自由に編集することができます。パス(またはシェイプ)の形状が変わると、テキストの位置もそれに伴って調整されます。

移動する

パス(またはシェイプ)をつかんでドラッグすると、テキストとパスが同時に移動しますが、テキストのみをつかんでドラッグするとテキストだけが移動します。

ただし、パス/シェイプとテキストとのリンク関係は切れないので、パスの変形に合わせてテキストの配置も変わります。

リンク先のパス/シェイプがわからなくなったら

テキストを選択して、[Shift]+D(『オリジナルを選択』コマンド)を押すとパスを選択してくれます。

複数のパスに連続して流し込む

複数のパス/シェイプに渡って流し込むには、

の方法があります。グループ化には適用できません。


2項目目の「単独のオブジェクトを複数選択」する場合は、流し込みたい順番の逆順に選択します。

例えば

下記の「abc」は、テキストをパスに変換し、さらにグループ化を解除して3つのパスにしました。
このa、b、cの順にテキストを流し込みたいと思います。
逆順で選択しないといけないのでなので、c、b、aの順で選択します。テキストの選択では最初でも最後でも大丈夫です。

[テキストの流し込み]を実行すると・・・

流し込み解除-枠と一行のテキストに分離

テキストを選択し、メニューバーの「テキスト」メニューより「流し込み解除」を選択します。

流し込み解除-外観を維持したまま枠から分離

テキストを選択し、メニューバーの「テキスト」メニューより「テキストに変換」を選択します。

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