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作業効率を高める

複数の画面を扱う

1つのドキュメントを2つ以上の画面で開く(ウィンドウを複製)

メニューバーの[表示]-[ウィンドウを複製]を選択すると、1つのドキュメントを2画面で編集できます。
<em>[ウィンドウを複製]を選択
一つのドキュメントを同時に異なったズーム率で表示する事ができるので、全体を確認しながら一部分を拡大して作業したり、離れた位置にあるオブジェクトを参照しながら作業したりできて便利です。
画面を1つに戻したいときは、どちらかのウィンドウを閉じるだけです。

複数の画面を切り替える

上記のように『ウィンドウを複製』している場合も含め、複数の画面を開いている時、メニューバーの[表示]メニューより[前のウィンドウ]または[次のウィンドウ]を選択することで画面を切り替えることができます。
[次のウィンドウ][前のウィンドウ]

頻繁に複数のドキュメント間を行ったり来たりするときは、下記のショートカットを覚えておくと便利です。

  • 前のウィンドウ:[Shift]+[Ctrl]+[Tab]
  • 次のウィンドウ:[Ctrl]+[Tab]

ただしこのコマンドを使うには、ドキュメント同士を同じプロセスで開く必要があります。

同じプロセスで開くとは

ドキュメント開いている状態で別のドキュメントを開いたり、または新しいドキュメントを開くとき、メニューバーの[ファイル]から[開く]、又は[新規]作成をすると同じプロセスで開くことになります。
新たにInkscapeを立ち上げて新規ドキュメントを作ったり、保存先のフォルダから直接開いたりする場合は、別のプロセスで開くことになります。

※Windowsのシステムのショートカットでは、[Alt]+[Tab]で開いている全ての画面の切り替えができます。

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